2017.04.15 Saturday

考え続けるという事。

0

    こんにちは。

     

    ようやく新潟でも桜が満開になりましたが、あいにくの雨の土曜日。

    新潟では晴天の日に花見をするということは凄く稀なことの様に思います。

     

    雨に濡れた桜というのも、また良いものです。とでも言いながら花見に行くしかないですね!雨

     

     

    ここ最近は去年新しく導入した建築CADソフトを使ってイメージパースを作ることが多かったのですが、久しぶりに手描きで内観のイメージパースを作ってみました。

    やっぱり手描きは楽しいですね。

    ただし、ここまでは描けるのですが、人や家具、雑貨、日用品のイラストを描き込むのが苦手でございます。。。

    単純に今まで描いて来なかったせいでもありますので、とにかく描いて描いて練習するしかないですね。頑張ります。

     

     

     

    今日、ふと気づいたことがあります。

    私が長年愛用しているキーケース。何年使っているかも忘れてしまいました。

    ご覧の様に、外側が見事に色褪せてしまっています。

    ポールスミスお得意の色鮮やかなカラーリングが、すっかり面影を無くしています。

     

    でも、実はこんなに色褪せていることに気づいていなかったというか、気になっていなかった、という事につい先ほど気がつきました。

    こんなに色褪せているにも関わらず、全く買い換えたいという風に思いません。機能としては全く問題ありませんし、むしろ柔らかくなって使いやすいとさえ思うくらいです。笑

    つまり、色褪せる、という事に対しては全く負のイメージがない、という事なんだろうと思います。

    これって実は私の物に対する捉え方の本質だと、改めて気づいたんですね。

     

     

    これまでの自分を振り返ってみても、子供の頃からお気に入りの靴を擦り切れるまで履いていたり、ボロボロになるまで同じカバンを使っていたり。機能として役割を終えるまで使い続けるという事が多かった様に思います。

     

    今まではこんな風に意識したことはありませんでしたが、この事って建築の仕事をしている今の私の根本にあるものだと気づいたんです。

    建物も、無数の材料、物によって構成されています。

    それら一つ一つに対して、今この瞬間のあり方を考えるのと同時に、10年、20年さらにその先までのあり方も視野に入れて、長く愛着の持てるもの。

    色褪せていても嫌じゃなく、時には美しいとさえ思えるもの。

    時間の積み重ねを感じられるもの。

     

    これまでクライアントに対して勧めてきた、もしくは勧めたかった材料はそういう傾向にあったんだと気づきました。

     

    高断熱、高気密に高性能な設備を搭載した住宅をエコ住宅である、と一般的には言われています。

    もちろんそれらも大切です。

    でも、それが全てではありません。

     

    色褪せはするものの、しっかりと機能して長持ちする材料、物で作った家に、手を入れながら愛着を持って暮らす。

    個人的には、そっちの方がよっぽどエコじゃないかと思うわけです。

     

     

    エコロジカル-[形動]生態上の。生態学的な。また、自然や環境と調和するさま。

     

     

    実はそんな日本の住宅業界に対して、私からのコンセプト提案型住宅を考えている真っ最中です。

    そんな中だからこそ、自分の物に対する捉え方の本質を見つけられたのかもしれませんね。

    この問題意識はここ何年もずーーーーーーーーーっと頭の中で考え続けていましたので、それに対する真理の一片をようやく手繰り寄せた感じです。

     

    これからもそんな事をひたすらに、考え続けます。

     

    外はあいにくの雨ですが、私の心は若干晴れ晴れとしております。

    では、また晴れ

    2017.04.11 Tuesday

    建築脳強化。

    0
      こんにちは。

      新潟ではようやく桜が咲くかな?咲かないかな?やっとそんな春めいた季節になりましたね。

      去年は長男が生まれた年でもありまして、積極的に建築のイベントや展示会などに行くことはありませんでしたが、今年は少しづつ出かけていこうと思っております。

      そんな中でまずは一泊二日で建築脳強化ツアーを開催しました。


      東京はやはり早いですね!一足先に代々木公園付近の桜を見ながら歩きました。


      そしてまず最初の目的地はこちら、社食堂です。

      私が敬愛する建築家の谷尻誠さんの、オフィスであり、社員食堂であり、さらに社会に開かれた食堂でもある社食堂。
      本当に偶然ですが、一般向けのオープン日に東京に来ることが出来ましたので、行かないわけには行きません!


      最近の谷尻さんのお気に入りの鉄をふんだんに使用した空間。食堂もオフィスも同じ空間で、社会に開かれている。そんな空間でランチを頂いてきました。

      オープン初日という事で谷尻さんも中に居て、忙しなさそうに打ち合わせやら何やらと来店の方との会話に勤しんでいましたので、直接話は出来ませんでした。
      初めて生で聞く声は、思ってたより大きいなぁという印象でした。笑


      続きまして、GAギャラリーにて開催されている

      世界の住宅プロジェクト展ヘ。

      国内外の様々な建築家の最新住宅プロジェクトを展示してあります。

      別荘のプロジェクトも結構ありまして、一般住宅としてはなかなかついていけない部分も大いにあります。が、建築哲学としては見習うべきものが多くありますのでじっくりと拝見しました。


      この時点でiPhotoの電池がギリギリなのもあって一旦ホテルへチェックイン。僅かながら充電を。


      そして本日のメインである、藤本壮介さんの講演会へ。



      先程のGAギャラリーの展示でも藤本壮介さんの展示がありまして、これがまた他の方の提案から浮いておりまして。良い意味で。笑

      過去の作品を見ても明らかですが、間違いなく面白い思考を持つ人であろうと思ってていましたので、実際にお話を聞くのを非常に楽しみにしておりました。

      でですね、結果、わざわざ東京まで来た甲斐があったなーという内容で御座いましたよ。


      私が普段設計しているような考え方とはとんでもなく別の次元で考えていて、でも共感する部分は大いにありました。まぁ、だからこそ今日来たんですけどね!

      講演会後の懇談会でも、勇気を振り絞って私と同じように1人で来ている方へ話しかけて建築談義をしました。成長してるぞ俺!!


      そんな建築どっぷりの一日を久しぶりに過ごしました。

      何かこう、建築って素敵な事だなと改めて思う一日でした。精進していかねば。

      では明日もちょこっと気になる場所を訪れて新潟へ帰ります。おやすみなさい。
      2014.02.23 Sunday

      ストローベイルハウス

      0
        今日は北区にあるnicoさんにて、ストローベイルハウス勉強会に参加してきました。

        ストローベイルハウス?何かストロベリー的なスイーツ(笑)的な雰囲気を醸し出していますが、全然違います。圧縮した藁(ワラ)のブロックを積んで壁をつくり、その藁の壁に土を塗るという方法でつくられる建築工法です。日本ではかなり認知度は低いでしょう。私も知りませんでした。

        私がダラダラと解説するよりもストローベイルハウスで検索してみたほうが早いと思いますので、ここでは詳しくは書きません。
        参考記事のリンクを貼っておきます。
        【ストローベイル・ハウス?】三匹の子ブタもびっくり!現代の「藁(わら)の家」


        土を袋に詰めて土嚢を作り、それを積み重ねて壁を作っていくアースバックという工法は以前から知っていて魅力を感じていましたが、木造との組み合わせがなかなか難しいかなぁと思っていました。ストローベイルはそれよりも木造住宅での併用に可能性を感じます。木造の構造体とは別に、断熱材としての利用が容易だからです。

        容易といっても、一般的な家づくりとは全く違いますが…

        とにかく気に入った点は
        ?藁ブロックの製造エネルギーが小さい。
        ?米、もしくは麦の副産物である。
        ?セルフビルドに向いている。
        ?腐る。(良い意味で)

        『腐る』というとマイナスな印象ですが、『分解され、土に還る』と言い換えるとどうでしょう?良くないですか?

        昨今の家づくりではなるべくメンテナンスフリーな家が良し、とされる傾向があります。特殊な塗装や材料で、雨でも汚れでも何でもござれ!ってのもそれはそれで魅力的です。木材のメンテナンスとかも、めんどくさいですもんね。

        生物の命には、限りがあります。だからこそ、今を大切に生きて行く事ができます。

        永遠に朽ちない物があるとしたら、きっと大切に使う事はないでしょう。だって、ほっておいても朽ちないんだから。

        自分、そして家族と共に緩やかに朽ちていく家。

        そんな事を考える、有意義な午後でした。


        最後になりますが、この勉強会を主催して頂いたアトリエニコ一級建築士事務所の羽ヶ崎さん、どうもありがとうございました!
        Calendar
            123
        45678910
        11121314151617
        18192021222324
        25262728293031
        << August 2019 >>
        WEB
        http://soleirolia.com
        Selected Entries
        Categories
        Archives
        Recent Comment
        Profile
        Search this site.
        Others
        Mobile
        qrcode
        Powered by
        30days Album
        無料ブログ作成サービス JUGEM