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2013.08.07 Wednesday

上棟と木の事

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    8月7日、House Mの上棟を迎えました。

    模型を観てさんざん確認してきたけど、いざ建つとやっぱり迫力があるなぁ。

    1階。今回も新潟県産の杉材を使用。

    2階。杉特有の落ち着いた色と香りが充満した現場は、それだけでとてもリラックスできる。

    棟梁の実家が現場のすぐ近くで、建前には棟梁の親父さんも手伝いに来て頂いた。
    「やっぱり杉は軽くていいねぇ。それこそ昔なんて全部杉だったんだから。いやぁ、時代は変わったねぇ。」と、懐かしんでいる様子。

    確かに杉は他の樹種や集成材よりも柔らかく、軽く、ねじれや狂いが出やすい。その為寸分の狂いも許さない、という人工物が最上とされてきたこれまでの時代に避けられてきたのは仕方が無いと言える。何よりもクレームの原因となるから、特に住宅メーカーは使いたがらない。

    木は伐採された後でも呼吸をする。厳密に言えば、木には無数の繊維と繊維の間に空気が存在するので、空気中の湿気が多くなれば吸うし、少なくなれば吐き出す。簡単に言えば湿気たり、乾燥したりを繰り返す。繰り返す内に木そのものの体積、形状は絶えず変化し続ける。だから木がねじれたり動いたりする、という事は至極自然な事である。それをまっすぐに保つという事は確かに人間の素晴らしい技術によって可能になるわけだが、個人的にはそれが例え木と木と張り合わせた集成材であっても「自然である」とは思えない。

    人によって価値観は違うので決して強制はしないけども、なるべく無垢の木を勧めているのにはそんな思いがある。あと、単純に木が大好き。


    おっと、ついつい熱くなってしまった。まだまだ書き足りないがこの辺にして…

    断面欠損の多い通し柱は、欠損の少ない金物工法で。
    さんざん木の事書いてた割りに、そこは金物使うんかい!と突っ込まれるかもしれませんが、この通し柱の欠損はやはり見過ごせません。地震による家屋倒壊の原因のひとつでもありますから。ただ、欠損が問題ないほど太い柱を使えば全然問題ないと思いますけどね。

    今回どうしても採用したかった、鉄階段も設置済み。

    玄関から入ると、目の前に階段が現れる。ここはやはりスリットじゃないと圧迫感がありすぎる。
    鉄階段は工場で組み立ててくるので、屋根をかける前にレッカーで吊り上げて先に設置をしなければならない。

    今は錆止め塗装の状態なので、これから塗装をしなければいけない。もちろん塗装屋さんに頼めば済むが、今回は自分で塗ってみようかなと思っています。
    上手く塗れるかな〜
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